カウンタを使うとなんで分周できるのか
このブログを始めたきっかけ
ここの最初に記載。
darushino.hatenablog.jp
つまづいたこと(ではない)
「n bitカウンタを使うと、クロックの 倍の周波数まで分周できる」。これが直感的によくわからなかったので、16bit を具体例として考えてみた。厳密に書き下ろすつもりはなくて、あくまで直感的な理解のメモ。
16bit 分周方法
クロックを16bitで最大分周すると、クロック周波数の(つまり)倍の周波数が得られる。これを実現するには、16bitカウンタ*1を準備して、15bit目を分周後のクロックとして使えばよい。
15bit 目のうごきに着目するとわかりやすい
15bit 目は、の回カウントする間は Lowで、の回カウントする間は High となる。
元のクロック周波数で1カウントずつしているので、15bit目は回カウントするとようやく1周期経過するクロックと考えてよい。周期が倍となるので、周波数は元クロックの倍ということになる。
対処法
対処法ではないけど、一度納得できたのでスッキリ。長年わかったようでわかってないモヤモヤがあった。分周の原理がやっとわかった気がする。
*1:0から15ビット